真冬のニュージーランド入国作戦〜お土産&服装編

違法な事とか全くしているわけではない(笑)のですが、7月にNZに入国するには、個人的に覚悟が必要です。

覚悟の理由

その1、知り合いが多いのでお土産の量が多い。
     (誰にも頼まれてる訳ではないが、母の遺伝で手土産なしでは人に会えない)
その2、そのくせ、空港のバイオセキュリティが厳しい。
その3、物価が上昇中、宿泊費が高い。
その4、治安が悪くなってきている。
その5、家がめちゃくちゃ寒い。
その6、日照時間が短く、天気が不安定。

悪いことばかり・・・笑。
もはや、何故わざわざ渡航するのか疑問ですが、この季節にNZを訪れる良いところもあります。

利点

その1、虹が頻繁に見れる。
その2、空が澄んでて、街でも星が綺麗に見える。
その3、観光客・・・というか、道に人が少ない。
その4、そのため、繁忙期に比べると宿泊費が安い。
その5、ラグビーシーズン。
その6、今年は、女子サッカーW杯がオーストラリアと共同開催。

よかった、ネガティブ要素と同じ数だけ、良いところも捻り出す事ができました。

お土産購入は、日本から行く時、日本へ帰る時、お金も時間もかかる自分的には大仕事。
さすがにもう何度も行き来をしているため慣れているつもりで、今回は買い物に行くのを先延ばしにし、直前までバタバタでした。

ということで、今回は日本から現地の知り合いへのお土産と洋服を中心にご紹介します。

今回のお土産リスト

Daiso…子供用おもちゃ、文房具
Gelato Pique…子供用・大人用お揃いのヘアバンド
無印良品…ティーバッグ(日向夏グリーン茶、黒豆茶、緑茶など)
スーパー…スナック類
AKOMEYA…即席雑炊、お茶漬け
東武百貨店・西武百貨店…和小物、スイーツ

Daisoのおもちゃは、クラフト系の物から知育系の物までバリエーションが豊かなうえ、英語の説明がついているので、海外の子供に渡すのも最適です。日本オタクな大人の友人へも、キャラクターの文具やお菓子など、お手頃価格で手に入るのも助かります。

Gelato Piqueのヘアバンドは、相方のお兄さん夫婦のお子様と奥様へのお土産。後々、判明したのですが、奥様はインドの方でとても頭が小さく、おそらく大人用のヘアバンドは大きすぎてブカブカだったと思われます。私が彼女の麦わら帽子を試した時、小さくて被れませんでした。笑

無印のお茶は、誰にでも配れるかと思い購入。中国人の友達にも好評でした。

AKOMEYAの素晴らしい即席雑炊やらお茶漬けやらは、友人からの頂き物。自分でも食べれるし、現地在住の日本人の皆様に渡すこともできると思って、ごっそりいただいたので、そのままごっそり持ってきました。

デパートでは、和柄のエコバッグと栞を相方のご両親へ購入。他にも、家族皆さん用と誰にでも配れる用にデパ地下のお菓子も。
ヨーロッパ系の人たちのお土産には、日本らしい餡子や醤油味は不思議がられる可能性が高いので、誰でも食べられる日本ブランドのデパ地下の洋菓子にしています。わざわざ日本から持っていくのに洋菓子。笑 


エコ先進国での包装紙問題

個人的にデパ地下大好きなのですが、デパ地下スイーツお土産で困るのが、包装の問題。
どれも、過剰包装なため、NZ人に渡しづらい。
日本ではビニールも環境に配慮した素材?で焼却するからいいかもしれませんが、
NZでは基本そのまま埋め立てられます。その代わり、オークランドでは紙は全てリサイクルできます。

例えば、デパ地下で焼き菓子の詰め合わせを買ったとします。
デパートの包装紙、厚紙の箱パッケージ、さらにお菓子一つ一つの個別包装、
時には上底のプラスチックパッケージも追加で、何段階ものゴミを生み出してしまう申し訳なさ。
特に、個別包装はNZにはほとんどないので、私としては避けたいところ。
この数年、お土産選びで学んだことの一つです。


7月の服装

さて、自分の持ち物はほとんど防寒着。真夏の日本から真冬のNZなので、寒さ対策は必須。
運動不足と歳のせい?で筋肉量が落ち、最近本当に寒いところが苦手になり・・・
NZ人がパーカー姿で歩いていることろ、私はダウンジャケット。笑
ヒートテックは必須アイテム。特に、ヒートテックレギンスは個人的に重宝しています。
オークランドにユニクロはないのよね。涙
風邪をひきたくないので、とりあえず何枚でも重ね着できるように準備。

オークランドでのマックス防寒スタイルは、
下着+ヒートテック+セーターorパーカー+ライトダウン+ダウン+マフラー。
下は、ヒートテックレギンス+ジーンズ+厚手の靴下+ショートブーツ。

今年の7月8月は、去年の6月末に比べて暖かく、ダウンコートはいらず、
腰が隠れる丈のダウンジャケットでなんとかなっています。

それに対して、外国の人って日本人と筋肉量が違うのかな。とにかく、暑がり。体格関係なく。

NZ人にしては小柄な相方でさえ、半袖+セーターorパーカー+ライトダウン(プレゼントしたユニクロ)。
私からしたら、半袖の上にニットって時点でおかしいけど。


家の防寒設備

NZの家は古い木造が多く、日本の家と違って防寒設備も整っていない場合があります。
今回、滞在先はほとんどAirbnbで、暖房設備のあるところを選びましたが、
防寒対策の服はきちんと準備していきました。
日本のエアコン(こちらではHeat pump)が設置されている家は多くはなく、各部屋にヒーターを置いて使っている家が多い印象。
ベッドには、電気毛布敷いている人も多いみたい。
うちの相方もそうだし、私も住んでいる時はそうしてた。でも、ベッドから抜け出すのが大変なんですよね。笑
オークランドの家でCentral heatingを見たことはない・・・と思うけど、
冬に気温の下がる南島では一般的かもしれません。


人口よりも羊の数が多いと言われているNZですが、スーパーや日用品店へ行けばなんでも揃うし、ショッピングモールもオークランド内なら車で30分以内で着くので、最悪買えば良い。
でも、日本のように安くてクオリティが高いものは少ないので、いまいち爆買いする気にはなりません。(ワイン以外)笑

そんなこんなで、行きはお土産と防寒グッズが増え、結果、預け用のスーツケースひとつには入り切らず、機内持ち込み荷物もスーツケースになりました。
スニーカーを履きショートブーツを持っていくプランでしたが、ブーツを入れ忘れ、スペースも無し。
とりあえず手で持ってき、成田空港でブーツに履き替え、スニーカーを力尽くでスーツケースへ。Phew.
7月の東京は暑くて、流石に外ではブーツ履けなかった。
結局、チェックインぎりぎりまでバタバタするのでした。

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